本日6時間目に2年生最後の学年集会を行いました。
2年生を担当した一人ひとりの先生から、最後のお話をもらいました。
以下、要約します。
近藤先生 「大人になるってどんなこと」
23歳の自分の誕生日に、初めて両親に「生んでくれてありがとう」と感謝した。自分のことは置いておいて、人を思いやれるのが「大人」ということだと思います。
林先生 「何事も楽しむこと」
楽しいときに楽しめるのは当たり前。辛いときも、気の進まないときも、いかにして楽しむか。楽しもうとするか。それが大切。
堀内先生 「しかられることはありがたいこと」
大人になると分かるけど、自分のできていないことを指摘してもらえるということはすごくありがたいこと。それさえ直せばより素晴らしい自分になれると思って、がんばってほしい。
池田先生 「ふつうってなんだろう」
皮膚が過敏で、雨やシャワーが痛いという人がいる。聴覚が過敏で、常にイヤホンをしている人がいる。その人にとってはそれが普通のこと。けれど、知らない人が見ると、「なんだ?」と思う。障害とは、周りの人や周りの環境が作り出すもの。いつも優しい環境を作ってくれてありがとう。
大竹先生 「言葉よりもこころで伝えたいことがある」
みんな、右手を開いて。 左手も開いて、クロスして、、、、、、、、、ウーパールーパー ≡(・ω・)≡ 楽しい一年だったよ。ありがとう。
別所先生 「人として一番大切なこと」
僕の息子に名前をつけるとき、人として一番大切なことはなにか考えました。勉強とか、運動とか、それよりも、人に優しくできる人になってほしい。誰かを助けてあげられる人になってほしい。そんな思いをもってつけました。皆さんは、誰かを照らせていますか。
藤森先生 「生徒指導担当として」
来年はスリッパと体育館シューズが変わります。移行期間なのでどちらでもかまいません。
今の服装や身だしなみはすぐに入試にいける状態ですか。常に気にしてほしいと思います。
先生は修学旅行担当ですが、もうしおりの準備もできました。いつでもいけます。それくらい準備万端です。君達もそうであってほしいです。
楠元先生 「心の成長」
みなさん背が伸びましたね。心の方はどうでしたか。思春期に入って、今の自分から成長しようと苦しみもがいていた人が去年よりも多くいました。来年は進路の話も出てくるので、さらに苦しくなると思います。でも、自分の人生を決める大事なことなので、しっかりもがいてもがいてもがききってください。がんばって。
荒川先生 「授業の話と進路の話」
進路を選ぶにあたって、ひとつ、「こんな学校がいい」ということを決めてほしい。「受かればどこでもいい」というのだけはやめてほしい。入学してみて、こんなところだとは思わなかった。と言ってやめる人が多いから。春休みに、学力以外で、ひとつ、考えておいてほしい。
草原先生 「皆大好き」
皆のことが好きすぎて泣いてしまうくらい大好き。いつも見守っているよ。たくさん話そうね。先生は来年皆と一緒にディズニーに行けると信じています。
山田先生 「皆の前で、自信をもって」
おもしろいこと、目立つことが大好きなのに、人前に立つとすっごい汗をかいてしまいます。それでも、勇気をだして人前ではじけることは大事だと思います。みんなが勇気を出して行動できるように見本を見せようと思います。去年は「消臭力♪」を全力で歌いましたね。今年はドナルドダックの声で「1年間ありがとう」といいます。ふぁふぁふぁふぁあ…ふぁふぁふぁ!
才賀先生 「進路について+α」
高校に行くことはゴールじゃない。スタートです。卒業後の進路も考えて学校を選んでほしい。進学に強い学校、就職に強い学校、いろいろある。もっと先の大きな目標をもって、進路を考えてほしいと思います。
馬場先生 「優しいことと甘やかすことは違う」
皆のことが大好きだ。大好きだからこそ、甘やかしたくない。立派な人になってほしいからだ。誰からも愛される人になってほしいからだ。それを「怒っている、叱っている」と思っている人が多いけど先生はみんなのこと大好きだよ。いま、座りっぱなしで辛いだろうな、と思うけれど、そこで足を崩していいよ、ということは甘やかしだと思うから言わない。それは強くなってほしいから。今度からそれ以上にもっと君達いいところを見つけてを心から褒めたいと思う。
文責 2年学年担任