ある保護者の方から「ご意見」をいただきました。
普通に生活をしているだけでは、気づくことのできない話でした。
その子どもは、幼稚園児の頃、ひどいアトピーに悩まされたそうが、
思い切って「生活習慣を食べ物から洗剤まで見直したら」途端に完治したそうです。
それからは身体を洗うものを含め、香料や合成洗剤にはできるだけ頼らない生活を
心がけているそうです。家の中で洗剤類の香りが漂うことは基本的にありません。
それぐらい、「臭い」「香り」に敏感な「化学物質過敏症の人」が身近にいるかも?
そんな「感覚」が大切なのかもしれません。
このような、さまざまな理由で「困っている人」や「不快な思いをしている人」が
社会には(身近にも)いることを知り、理解を深めることは「大人の階段を登っている
子どもたち」にとって必要なことだと考えています。
世の中には、いろいろな人がいることを認め合い、それぞれの人たちが「ともに、
気持ちよく生活をする!」そんな社会の実現に向け、子どもたちには考えてほしいと
思いますし、子どもたちを通して保護者のみなさまにも考えてほしいと思っています。
「香り」も良く思う人もいますが、少なくとも給食時には不要だと考える人がいること。
また、シワが気になるならアイロンをかければすむことだと考える人もいます。
当然、合成洗剤でも「さまざまな臭いのもの」もありますが、「無香料のもの」もあります。
学校としましては、
担任を通して「子どもたち」に、
「給食のエプロンだけでなく、みんなで使うユニホームなど」洗濯の際の洗剤について
誰もが、気持ちよく着用するために「無香料」を願っている人の存在を伝え、
「そのような心遣い」が、そのような「みんなで気持ちよく生活していく社会」の
実現に繋がっていくことを子どもたちに投げかけたいと思います。
また、この「ホームページ」を通じて投げかけ、各家庭で考えていただけるよう
伝えていきたいと考えています。(現在、読んでいる人は考えていただけると!)
我々が、強制する話ではありませんのでこのように「協力」を呼びかけたり、
「考えて」いただいたり、することしかできません。
「小さな心遣い」で「みんなが気持ちよく、快適に生活」できるよう!!
ご協力を、よろしくお願いいたします。
本日は、貴重なご意見をありがとうございました。