「筝」。
音楽の授業では、毎年、「和楽器」の授業があります。
本校は、「筝」の授業を行っています。
音楽科の先生方が、全員「和楽器」ができるわけではありません。
そこで、特別に「外部から非常勤講師」をお招きして、授業を行っています。
3名の講師をお願いしていますが、
その中に、前南小学校教諭「佐藤 誠先生」の娘さんがいます。
私も、以前、日進中学校で教諭をしていたときに佐藤先生とは同じ釜の飯を食べました。
それ以来、仲良くさせていただいていますが、
先日もご挨拶かたがた来校されました。
丁度、月曜日だったこと。
そして、私が昇降口で清掃をしていたこともあり、昇降口で立ち話をしていました。
そこに、朝会のために体育館へ移動して来た「子どもたち」と遭遇しました。
本校の子どもたちの半分は、南小学校出身です。
子どもたちも「なぜ?日進中学校に佐藤先生が居るの?」という顔をしていましたが、
みんな「笑顔」で「元気よく」朝のあいさつをしていました。
成長した子どもたちの姿を見て、佐藤先生も嬉しそうでした。
そんなご縁もあり、「筝」の授業を・・・・・・・・。
子どもたちは慣れない楽器に「苦戦」していましたが、「楽しそう」に取り組んでいました。
何か、「和」が付くものは「心が和むのか?」子どもたちも笑顔で授業を!!
吹奏楽部の子どもたちも「いつもの楽器」とは、勝手が違うようです。
しかし、しばらくすると「さくら~さくら~」と、曲らしくなっていきます。
日本人でありながら「日本の良さ」に気づかないのは・・・・・・・。
寂しいことです。
最近、外国人の方が「日本の良さ」に気づいて、自分の国の生活に取り入れています。
日本が外国からの影響を受けたように!
今の子どもたちが「日本に誇りを持った大人」になることを願っています。
ただ、外国からの影響を受け「畳が少なくなり」フローリングに「ソファー」という
生活習慣になってきています。
そうです。
生活から「正座」という習慣がなくなってきているのです。
「武道」や「書道」などで、正座をする機会のある生徒以外は、ほとんど皆無?なのでは・・・。
今日も、演奏以前に「足がしびれて????」という子どももいました。
「和」に慣れる。「和」に親しむために、時間を見つけて「正座してみる」のも良いかも
しれませんね!!
よろしく!!日中健児!!