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2020/01/08

1月8日(水)1位?

Tweet ThisSend to Facebook | by 日進中学校管理者
2019年末、15歳の「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の3分野を測定した
経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)の結果が発表されました。
ご存じのように日本では読解力が前回2015年調査の「8位から15位」に後退した?
ことが話題となりました。
その調査で中国が3分野全てで「断トツの1位」を占めました。
さて、この「1位」にはどんな意味があるのでしょうか?
日本も全国学力学習状況調査が行われ、県別の順位?市町別の順位?本当は
学校別の順位までも・・・・・・・・。

テストに参加するエリアの選定は公平なのだろうか?
中国は今回、社会発展が最も進んでいる北京市と上海市、江蘇省、浙江省という4地域
が選ばれました。中国教育省は「わが国の地域発展は不均衡で、決して31省で1位を
取れるわけではない」と認めています。
実際、前回、浙江省ではなく広東省が参加した2015年の調査は総合順位が10位に
下落しました。そのため、同省は今回の対象から外されている????
 

また、中国は「科挙」というエリート選別のための過酷な筆記試験を約1300年にわたって
経験してきています。そんな土地柄だけあって、中国人が試験準備に費やす執念は
われわれ日本人の想像を絶するものがありますし、倍率が高くても高得点のためには
「どうすればいいのか?」というノウハウ(一切の犠牲を顧みず模擬テストを繰り返し
入念に準備する)は、抜群です!!

その果ては、「人間性の育成」という教育的プロセスより、点数を取らせて合格という結果
をだすための組織に学校がなってしまい、限りなく「予備校」「塾」的になってしまいます。
そんな「調査」「テスト」に何の意味があるのだろうか?
日本の「全国調査やテスト」が、そのような競争だけ?点を取るだけのもの?に
なっていないことを願っています。
日本語さえも理解できていない外国人の多い学校は・・・・・・・・・。
順位を上げるために、わざと成績下位者を休ませる????
まさか、そんなことはないだろうと思っていますが、
子どもたちの「将来を見据えた『生きる力』」??ってなんでしょうか?
人口が減少し・・・・、労働力に陰りが出て・・・・・、
経済力が????、夜でも外出できる安全神話も????
見栄えの「順位」を優先するのか?
子どもたちの本質や将来の姿を優先するのか????
さて、「2位ではいけないのですか?」
順位が1位だと、国が?国民が?幸せなのですか?
努力することは大切なことです。
よくよく考えていきましょう!!


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