本日、3時間目4時間目を使って長久手市教育委員会及び長久手市内中学校の
特別支援コーディネーターの方々が、本校の「通級指導教室」での授業の様子を
視察に来ました。
「通級指導教室」は、
通常の学級での活動におおむね参加できるが、「わずかな発達の問題や情緒の
不安定さが原因で集団生活に馴染むことが困難であったり、学習面でつまづいたり」
している生徒に対し、「ここの実態に応じた指導を行い、生き生きと学校生活を送る
ことができるように支援」することをねらいとしています。
現代の子どもたちは、(昔もそうだったと思いますが)さまざまな理由で
学校に来られなかったり、教室に入れなかったりする場合が増えてきました。
現在、本校では、
1 通常学級
2 通級指導教室
3 ホッとルーム
4 ハートフレンド(日進市の適応指導教室)
など(保健室の休憩を含めて)を駆使して受け入れながら、
「生き生きと学校生活を送ることができる、人生を送ることができる」よう支援をしています。
当たり前のことだったのですが、
「すべての子どもたちが特別な支援が必要である」対象である!
という認識に立って考える。
それは、大人でも同じですが・・・・・・・・。
そう考えると、「子への支援」を充実しようとすればするほど、
やはり、「人材」「人数」の問題になってきます。
いつになったら、「35人学級」「30人学級」「25人学級」になるのでしょうか?
さまざまな理由で「子への対応」が迫られている学校現場で、
一人でも、「落ちこぼれさせない!、自己肯定感の低い子どもを出さない!」
ようにするのであれば、「教育への先行投資をする政治を!!」
よろしくお願いいたします。
人材は「日本の宝!!」です。