2018/11/22 | 11月22日(木)北九州寺子屋百年塾の話 | | by 日進中学校管理者 |
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「自分のステージを上げる働き方」は、その人の生き方そのものです。
そして、自分のステージを上げることにプラスして、「自分の周りにいる大事な人の
ステージも一緒に上げていこう」ぐらいの気持ちを持っていると、いい人生になるはずです。
その塾長が「自分の生き方」として気をつけているのが「お金の扱い方」です。
その人は、とても気を遣いながらお金を自分のお財布に入れています。
だって自分の人生を豊かにしてくれるパートナーですから。
だからお金を使う時、それが100円でも1万円でも
「行ってらっしゃい、頑張って働いてきてね」って、心の中で声をかけています。
自分の分身が世の中に出ていって、役に立って、仲間を連れて帰ってきてくれる?
のじゃないかという淡い期待を持ちながら。
これが不思議なもので、戻ってきてくれることが結構あるんです。
更には人と一緒に帰ってきたりします。
どんどん会社が伸びている人や新しいことをやっている人・・・・・
そういうお金の使い方がとても丁寧な人たちです。
食べ物だってそうです。
一生懸命作られて運ばれてきたものを、食い散らかして帰っていくグループを山ほど
見てきました。
そして、あろうことか私も同じようなことを何回もやってしまったことがあります。
私は飛行機によく乗りますが、最近降りるときに必ず見ていることがあります。
搭乗中、シートベルトをしますよね。
降りるときにあのシートベルトを座る前と同じような状態に畳んでおく人が何人いるか?
と思って見てみたら、5人くらいしかいませんでした。
でもその5人は、こうして自分の在り方を自分で決めているのだと思います。
新幹線なんかでも座席を倒しっぱなしとか、ペットボトルなどを置く机を出しっぱなし!
にして出ていく人が圧倒的に多いです。
「終点だからいいじゃない」という人もいますが、そういう話ではないのです。
自分の在り方、姿勢の問題なのです。
顔つきや姿勢は自分の内面の中でも一番外側にあるものですから隠しようがありません。
全身から伝わってきます。
飛行機で毛布を借りてもその毛布をきちんと畳んでいく人と、
そのままぐしゃっと置いていく人がいます。
これ、ファーストクラスに行くと、皆さんきちんと畳んで置いているのです。
ビジネスクラスだと結構くしゃくしゃにしています。
やっぱり自分の在り方をきちんとしている人は、それなりのポジションにだんだんと導かれて
いくのだろうなと考えたりもします。
これらの行動は、自分が決めることです。
私も考えながら生きています。
そして今日からでも変わることができるのです。
会場でたまたま隣になった人と言葉を交わさないで帰ることもできます。
でも目を合わせてにっこり笑って、「お疲れ様」と言って帰ることもできます。
「やらなきゃいけないこと」ではありません。
でも、自分の在り方を今日から変えるのであれば、そういうシンプルなところから
変えることができるのです。
人間は「今、この瞬間からでも変われる」のです。
自分のあり方を、自分で決め、実行するだけなのです。
それは、難しい!?と多くの人はいいますが、・・・・・・・・・・。
「難しい」を理由に、変わろうとしない人生を送るのも、自分が決めるのです。
さあ!親愛なる日中健児のみなさん!
いつも、朝会で言っている話と同じですね。
すべての行動は「他人がいったから?」「環境が?親が?友だちが?」ではなく、
すべて自分自身が判断し、決めて、行動を起こしているのです。
だから、いつでも、変われるのです。
自分の人生を「他人に歩いてもらう?」のであれば、別ですが・・・・・・・。
そんなことは、誰にもできませんよ!!
がんばれ!!日中健児!!