本日、朝の時間を使って「ミニ食育指導」を行いました。
テーマを、
1年生が、「日本の行事食について知ろう」
2年生が、「日本の食文化について知ろう」
3年生が、「受験期の食生活について知ろう」です。
ねらいを、
1年生が、「日本人の知恵が凝縮した伝統食について考えよう」
2年生が、「日本の食文化は、地域の伝統や気候風土と深く結びつき、
先人によって培われてきた多様な食文化であることを知る」
3年生が、「受験によって生活習慣に変化が起こる。
普段積み重ねた努力の成果を存分に発揮するための食生活を知る」です。
1年生は、「冬至の日」について勉強しました。そして、冬至の日には何を食べ、
ゆず湯に入ると風邪をひかないと伝えられていることを勉強しました。
「年越しそば」についても勉強しました。どうして食べられるようになったのか?
いろいろな理由がありますが、家庭の事情もさまざまあるので・・・・・・。
お正月の「おせち料理」についても勉強しました。現代は、世界中どこからでも、
いろいろな食べ物が運ばれてきますが、それでも「日本人の知恵」が凝縮された
伝統食を伝えていきたいものですね。
2年生は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」を勉強しました。
「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食の習わし」が認められた
からです。給食は、一汁二菜の日が多く、「和食」の献立が多いのはそのため
です。
また、行事食として「おせち料理」「七草がゆ」「鏡開き」「節分」「七夕」「冬至」な
ども、給食では取り入れて、献立表に説明を記載しています。
3年生は、「受験期の食生活」に大切なこととして、「夜食」は、睡眠の妨げにならない
ように内容と時間を考えることを勉強しました。よく噛むと記憶力がよくなること。
そして、「食事の時間」は、ストレス解消のチャンスであること。
食事の時くらい、勉強を忘れて、楽しく食べましょう!!
ゆっくりよく噛んで食べると、内臓の準備ができて消化吸収がよくなります。
楽しい会話でリラックスすれば、脳もリフレッシュします。そうすれば、
気持ちを切り替えてさらに集中し、心と体に栄養が補給されることを学びました。
たかが「食」、されど「食」!!
食事、給食の時間を大切にしていきましょう!!
よろしく!!日中健児!!