昨日の出張「愛日ＰＴＡ指導者研修会」での話です。
「ほめる」と「勇気づける」の違いとは！

「ほめる」は、
１　相手が自分の期待していることを達成したとき（条件附きで）与えるもの
２　与える側の関心で与えるもの
３　一種の「ごほうび」として、上から下に与える？与えてあげる？もの
４　その行為をした「人間」に与えられるもの
５　他人との競争に意識が向かい、周囲の評価を気にするようになるもの
６　「ほめる」べきタイミングとことなると、口先だけと捉えられるもの
７　その場限りの満足感を刺激し、「ほめられない」と意欲が生まれなくなるもの

「勇気づける」は、
１　相手が達成したときだけでなく、失敗したときも（無条件に）与えるもの
２　与えられる側の関心で与えるもの
３　ありのままの相手に共感する態度で与えるもの
４　その「行為」そのものに与えられるもの
５　自分自身の成長、進歩に意識が向かい、自立心と責任感が育つもの
６　「心からのもの」と感じられるもの
７　明日への意欲を生み、継続性が高いもの

「ほめる」教育とは、何でもかんでも「ほめる」のではなく、
１　「貢献」や「協力」には、感謝をし
２　「結果」ではなく、「その過程」を重視し
３　「結果」が良くなくても、少しでも達成できている「その子の成果」を認め
４　尚かつ、「失敗」を受け入れる！！
「点数」や「損得」に振り回されない、「心豊かな大人」に育てたいものですね！！
よろしくお願いいたします。