先日、広島県大竹市立小方中学校で「理科の実験中」にガスが発生して生徒が
体調不良やのどの痛みを訴える事故がありました。
救急車で搬送されましたが、全員、症状は軽くすみました。
ニュースによると、理科室で午前9時ごろから、「鉄と硫黄の粉末」を混ぜ合わせて
ガスバーナーで熱する実験をしていたそうです。教科書には発生する気体を吸い
込まないように注意が書かれています。
当時、理科室の換気扇は回されていましたが、窓は閉まっていたそうです。
また、本日10日午前11時半ごろ、大阪府泉佐野市日根野の市立日根野中学校で
「実験中に気分が悪くなった生徒がいる」と119番通報があったそうです。
2年生の男子3人と女子5人の生徒計8人が病院に救急搬送されました。
毎年のように「理科の実験でトラブル」が起き、ニュースになります。
理科の教師としては、十分に説明し、準備をすれば・・・・・・・・・・・・・????
と思うのですが、毎年起こります。
人間が行うことですので「ミスなく!」というのは?
しかし、一歩間違えると「救急車」という時代です。
「トラブル」があるから「実験を止めよう!」ではなく、「トラブルから学び」(他校の)
少しでも「このような事故」が起きないよう願っています。
それぐらい、「実験」「経験」「体験」は重要で、学びになる!!と信じています。
机上の学問も大切ですが、やはり、・・・・・・・・・・!!
お互いに気を付けましょう!!
子どもたちの「学び」のために!!