本日は、「国民栄誉賞の日」だそうです。
1977年、日本で初めて国民栄誉賞を受賞した人は?誰でしょうか?
日中健児のみなさんは、まだ、生まれていないので?
しかし、有名な方なので知っている子もいるかもしれませんね。
そうです。
「王 貞治氏」です。
「一本足打法」(世界のフラミンゴ)」と呼ばれる独特の打法で通算本塁打数、
当時のシーズン本塁打数の日本記録を打ち立てるなど、「ミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏」
とON砲として並び称されました。私の少年時代は、「巨人・大鵬・卵焼き」といわれるほど
子どもたちには人気がありました。
私も、地元中日ドラゴンズではなく「巨人」ファンでした。テレビ中継が「巨人戦」が極めて
多かったとともに、「巨人の星」というアニメが放映されていたことが大きな原因だと、今は
思っています。
その当時、読売巨人軍は「V9(9年連続優勝)」時代といわれ、その顔として国民的人気
を誇ったのが、「王選手」と「長島選手」でした。
人気は長島選手の方があったと思いますが、野球選手としての記録は圧倒的に「王選手」
の方が上でした。
<王の記録は>
1 史上3人目の「三冠王」達成者。
2 世界記録となるレギュラーシーズン通算本塁打「868本」を記録。
3 シーズン四球「158個」
4 シーズン敬遠「45回」
5 シーズン最高出塁率「「.532」
6 通算得点「1967点」
7 通算塁打「5862塁打」
8 通算打点「2170打点」
9 通算四球「2390個」
10 通算敬遠「427回」
11 通算出塁率「.446」
12 通算長打率「.634」
シーズン公式戦通算本塁打「868本」は日本プロ野球記録であり、
その当時のハンク・アーロン選手が保持していたメジャー本塁打記録の「755本」
抜いた事で知られています。
その当時、ハンク・アーロン選手が来日して、王選手と「ホームラン競争」をしたことを
思い出します。
何はともあれ、野球選手としてだけではなく「人間的」にもとても素敵な人です。
現在は、福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長。日本プロ野球名球会顧問です。
胃ガンを患い、胃を切除してからは「少し細身」になりましたが、野球への愛情は
「未だ衰えず!!」です。
好きな野球を生涯通して全うされるだろうと信じていますし、応援したいと思っています。
国民栄誉賞第1号には、王貞治氏しかいない!
誰もがそう思ってしまうほどの「紳士」ですね。
野球が好きな人は、一度、調べてみてはどうでしょうか?
「自叙伝」もたくさんありますよ!