2019/12/13 | 12月13日(金)学校からの悲鳴? | | by 日進中学校管理者 |
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教育新聞の記事で「文部科学省学校業務改善アドバイザー」小澤良一氏のコラムで
「学校からの悲鳴?」という記事がありました。
要約すると、
大学の教員養成課程には、さまざまな理由により必要となった「代替え教員(講師)」の
依頼が多数来ているようです。本校も、すでに、来年度の「講師」を探していますが、
同じような状況です。教頭先生にお願いして「大学」を回ってもらっています。
しかし、どの大学も「あるにはあるが・・・・・・・・」「初めて教壇に立つ人ばかり?」
の状況です。
多くの学校で「休職」や「産休」「育休」などで教員が不足しています。
「講師」が見つからない学校は「教頭先生」が担任をしているそうです。
本校は、さすがにそこまで行っていませんが・・・・・・・・・。
中には、「校長先生」が担任をしている学校もあるようです。
びっくりです。
その記事には「その校長先生の姿に敬服する」と書いてありましたが、
のんきな記事です。文部科学省の業務改善アドバイザーならば、文部科学省に
「アドバイス」してほしいものです。いや、「アドバイス」に終わらず、
行政施策として行動に移して「カイゼン」してほしいものです。
学校の悲鳴!?で片づけないでください。
「昔はできた?」
「予算が足りない?」
「あまっている地域もある?」
そんなことを続けていたら(もうすでに、遅いのかも?)いつか?きっと?
休職者はさらに増加し、心を病んだ教員が?元気のない教員が?
魅力のない教員が?子どもたちを育てることになると思います。
健康に元気に働ける職場が「学校に戻ってこない限り」日本の未来は・・・・・・・・。
「人は人が育てる!!」のですよ。
「人の質は、育てる人の質で決まる!」という基本を忘れないでくださいね。
よろしくお願いいたします。