2018/09/10 | 9月10日(月)気をつけているとは思いますが・・?? |  | by 日進中学校管理者 |
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気をつけているとは思いますが・・・・・・・・・。
何度も、何度もお話しをしていますが、
子どもたちに「少しでも、楽をさせてあげたい!!」と思うのは親心です。
私も2児の親として「同感です!」
しかし、それと同時に「命を大切にしてほしい!」とも願っていますし、
命に関わることは、大人になるまでは「その環境を整えてあげる」のは、
「大人である、我々の責任」であると考えています。
その過程で、「少しずつ成長し、自分で自分の命を守ること!」を身に付けさせたい!
とも考えています。
2学期に入って「骨折」する、「救急搬送される」事故が続いています。
本人は「気をつけているのです」が、横から「他の学生が飛び出してきて」
それを避けようとして、「マンホール」や「グレーチング」の上でスリップして
「転倒」し、骨折をしています。
今回も「たまたま」転倒したところに自動車が通りかからなかった?とか、
「たまたま?」ヘルメットを被っていたので、ヘルメットは「割れました!」が
頭は守られた?とか、・・・・・・・・・・・・。
しかし、「骨折」はしました。
現在、「自転車通学範囲の検討」をしていますが、
急がなければいけない!と考えています。
親愛なる日中健児のみなさん!
もう一度、確認をしますが、
公立中学校は「基本的に徒歩通学」です。
特別な「理由」のある子どもたちに限って「自転車通学を許可」しているのです。
本当に忙しい中学生です。
「学習」「勉強」「部活動」「習い事」など
限られた時間の中で「少しでも有効に時間を使うために!」自転車を「ある範囲の限って」
許可をしているだけです。
その範囲のすべての子どもたちが「許可」をもらって自転車を使う必要はないのです。
子どもたちの中学校入学までに「自転車に乗る経験」も激減してきています。
また、自転車通学が始まったころに比べ、道路を走っている「車の量」は激増しています。
加えて、「自動車を運転する人?」の交通マナーは・・・・・どうなのでしょうか?
通学路の「安全環境はよくなっている?」のでしょうか?
いや!危険が増えて「私などは、毎日、冷や冷やしています!!」
子どもたちが「ルール」や「マナー」を守っていても????
その環境の中で「守れない状況」では、・・・・・・。
ちまたでは、多くの人たちとは思っていません(ごく少数?)が、
「こんなに荷物が重いのに・・・・・・・」「歩かせるなんて・・・・・・・」
「不審者が出たら???」「1時間近くも歩かせて???」なんて声を聞かれます。
「命ってどれだけの重さですか?」
登下校で「足を使わなければ」今の子どもたちは「運動不足?!」
将来に向けて「たくましい体!たくましい心!」を!!
私は、強く願っています。
「今、楽をさせると、将来のハードルが『すべて辛く』」なるのでは?
時には「心を鬼にして!」
将来の子どもたちのために!
大人になってからの「人生」のほうが、中学3年間よりの「どれだけ長いことか!!」
よろしくお願いいたします!