学校行事も一段落です。
落ち着いて授業を!!とみんなが言いますが、
「落ち着いた授業」=「静かな授業」ではありません。
「静かな授業」で、分からないのに「静かに黙って座っている」のであれば・・・・・・。
昨日の研究発表会でも言われていましたが、
先生の質問に対して、分かる子だけが手を挙げて「分かりましたか?」と返す。
その答えは「分かりました!」が、「分からないのに黙って座っている」。
そんな授業で良いのですか?と・・・・・・・・・。
分からない子に、「分かるまでのプロセスをどう、追体験させられるのか?」
その過程には、分からない子を置き去りにしない!
「どう参加させていくのか?」
「どう参加させながら、分かるまでの追体験をさせるのか?」
先生が説明をし過ぎて、その「追体験の機会を失わせていないか?!」
答えまでの道のりは、人それぞれです。
それぞれの「みんなで」考え、発言させていく授業になるためには・・・・・・。
子どもたちの気持ちを聞かずして、「みんなで創り上げる授業」はありえません。
分からない子が「分からない!」と素直に口に出せる!!
そんな、教師と子どもとの関係であってほしいですね。
よろしくお願いいたします。