本日から、教育実習生が「５名」来ました。
将来、教師を目指す！のでしょうか？
眼を見ていると、「やる気」でキラキラしています。
自分自身も、今から「うん十年前に」教育実習をしました。
今でも、部分的にではありますが「鮮明に」覚えています。

教育実習の最終日が、体育大会でした。
４週間の教育実習中、応援の朝練習から帰りの練習まで、付きっ切りで
指導した覚えがあります。教育実習で、何を教えましたか？と問われれば、
「応援にかける意気込み」を教えた！！というほど、子どもたちと
「ああだこうだ！！」と議論しながら、時には言い合いをしながらの
４週間でした。

その最終日、体育大会での応援合戦！！「紅白対抗の応援合戦」なので、
勝ちか負けかの２択です。
しかし、その「応援合戦」の結果が、総合優勝の得点にかかわってしまい、
最後に「３００対２９９」くらい（詳しくは覚えていませんが、１点差だった
ことだけは、覚えています！）１点差で、私が指導した組が負けました。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
大学生でありながら、「涙が止まりませんでした！」

そんな私に、中学３年生の応援団員（縦割りで１～３年生が紅白に分かれていた）
が近寄ってきて、「先生のおかげでここまで・・・・・・・・」
あとは、涙涙でお互いに言葉になりませんでした。
「お互いに抱き合いながら・・・・・・・・」
そんな教育実習が、今の私の原点です。

大した授業もできない私に、「先生がいたから・・・・・おかげで・・・・・」
この一言が教員になろうとしたきっかけです。
いろいろなことがあるとは思いますが、今日、教育実習生には話をしました。
今頑張っている先生方は、「２０年先、３０年先の日本をイメージしながら、
日本の未来を創っている自負」を持って頑張っているのだよ！！

親愛なる日本を背負う教員のみなさん！
大変な職業ですが、未来の日本のため
ともに、頑張りましょう！！