こんな世界大会が・・・・・。
「世界リレー」というリレーに特化した大会です。
史上初?
みなさんもご存じのように、その横浜で開催された「世界リレー」は、
「金メダル?」と期待を集めていた男子4×100mリレーが予選でまさかのバトンミス。
日本は「失格」に終わりました。
これが、「リレー」の怖いところか?
しかし、半日後、海の向こうからビッグニュースが舞い込んできました。
米アーカンソー州で行われた大学南東地区選手権の男子100m決勝で、
20歳の「サニブラウン選手」が9秒99(追い風+1.8)をマークしました。
桐生選手に続いて、「日本人2人目となる9秒台」に突入しました。
レース後の取材では、「そんなに速く走っている感じはなかった。いつも通りの走りをして
フィニッシュした感じ」とタイムはさほど気にしている様子ありませんでした。
また、「そのうち(9秒台は)出るかなと思っていたので、そんなに考えていなかった」
と話しています。
サニブラウン選手は、目標が「100m200m」で世界新記録を出す!!です。
100m「9秒台」は、あくまでも「通過点」です。
サニブラウン選手にとって、大騒ぎする出来事ではなかったのです。
われわれの部活動も「県大会出場」で大騒ぎする?レベルなのか、
「県大会出場は通過点」なので、「普段通り」とコメントするのか。
「普段の力を出し切る!!」「普段通り!!」とは、
そのような高い目標の中で「努力した」選手やチームが「出来る技」なのかもしれません。
練習で出来ないこと、やらないことを「試合で、100%出し切る?」ことは、
絶対の出来ません。
練習で、「ボーとしていたり、おしゃべりしている人」は、試合になると緊張するのです。
「通過点」と言える努力をしたいものですね!!
がんばれ!!日中健児!!