約700名もの子どもたちの健康を管理している保健室です。
「ルール」がなければ、保健室は機能しません。
4月から「身体測定」「さまざまな検診」「キャンプの準備」
「修学旅行の準備」その間に、保健関係の出張、事務処理・・・・・・。
そんな「忙しさ」の中で、「気に掛けなければいけない子どもたち」
(基本的には、全員なのですが・・・・・)が増え続けています!
見ていて、目の回る忙しさです。
休日も出勤しなければ「間に合いません!」
このホームページを関係者が見ているのであれば、
ぜひ、「今の学校現場は、2名体制の養護教諭を!!」配置して
ほしいと考えています。
せめて、1学期の「繁忙期」だけでも、
せめて、キャンプ中、修学旅行中だけでも、・・・・・・・・・
代わりの養護教諭がいれば!!ぜひ、複数配置をお願いします!
また、保健室には「話を聞いてほしい子どもたち」がたくさん来室します。
養護教諭が「聴いてあげられればよいのですが、上のような状況では・・・・・」
そんな苦しい状況なので、学校現場では
1 まずは、担任の先生が「話を聞いて上げられる関係を!」
2 それでも、聞けない場合もあるので「その教室に入っている学年や教科」の先生に!
3 それでも、聞けない場合は「部活動などで関係のある先生に!」
4 最後に、こぼれた子どもたちを保健室で「心のケア」「体のケア」をするのです。
(一人の養護教諭では、限界があります!簡単に保健室には行かせない体制が!)
5 現在は、それでもこぼれるような「悩み」を持つ子どももいます。
そのような子どもたちは我々管理職などで、保護者を含めて「ケア」しなければ!!
こんなチームが組める「学校」にならないと!!
そんな子どもたちが少しでも少なくなることを願いながら・・・・・・・。
まずは、「家庭」が安心でき、子どもたちにとって「相談できる場」であること!
そして、地域でも「声をかけてくれる温かさ」があること!
そうなれば、きっと、少なくなると信じています。
学校の出番は、それからです!!
保護者のみなさま!
保健室で「悲鳴を上げている子どもたち」の声に耳を傾けてくださいね!!
よろしくお願いいたします!
