本日、朝から稲沢市国府宮で行われていた「はだか祭り」に行ってきました。
毎年、話題に挙げるのでご存知の方も多いかもしれませんが、・・・・・。

「ウィッキペデア」によると、

国府宮はだか祭り（こうのみやはだかまつり）は尾張大国霊神社（国府宮）に
伝わる儺追神事（なおいしんじ）の通称です。神男（しんおとこ）と呼ばれる
一人の儺負人（なおいにん）に厄災や穢れを負わせ、それらを土餅（どべい）と
呼ばれる餅に移して土に埋めることで「厄落とし」をする神事です。
毎年「旧暦の正月１３日」から翌朝にかけて斎行される県指定の
「無形民俗文化財」です。 

旧暦正月１３日（今年は、２月１７日）の午後、主に厄男らで構成された
下帯姿の裸男たちが地区毎に集まり、儺追布（なおいぎれ）が結び付けられた
儺追笹（なおいざさ）を国府宮拝殿に担ぎ込んで続々とこれを奉納、
やがて境内は儺負人の登場を待つ数千人の裸男たちで埋め尽くされます。
今年は、暖かく「多くの人たち」が参加をしました。
「雪」の中で参加した時は、死にそうでしたが・・・・・。
午後３時より斎行される儺追神事の祭典が終わった夕刻、全身の体毛を
剃り落とした素っ裸の「儺負人（神男）」が大挙した裸男の群の中に飛び込むと、
儺負人に触れることで厄から逃れようとする裸男たちによって凄まじい押し合い、
へし合い、揉み合いが繰り広げられます。
一切の厄難を一身に受けて揉みくちゃにされた儺負人が儺追殿へ引きずり
込まれるまでが、この祭りのクライマックスとなります。 
クライマックスの場面は「毎年、ニュースで流れます」が、神事自体は
旧暦の正月２日から同１４日まで、約半月をかけて執り行われます。
中学校に勤務していると「２月」は、入試関係の仕事が多く、
「はだか祭り」に裸で参加することは、通常できません。
しかし、ときどき、土曜日か日曜日に祭りが重なると参加することができます。
今年も日曜日ということもあり、私自身「前厄」ということもあり、
楽しみにしていましたが、今年は、「はだか祭り」を外から「初めて」
観戦することにしました。
来年の「本厄」その次の「後厄」には、「赤色の下帯」で先輩と参加したい
と思います。

さて、午前中から「儺追笹（なおいざさ）」を奉納していましたが、
午前中ははだかのもみ合いで「けがを避けたい子どもたちや高齢者」が
中心となります。
２５歳、４２歳の「厄年」の男子は、神男を触りたいやる気満々の人が多く、
「午後の夕方」からの登場が普通です。しかし、昼から「下帯姿で寒いので」
多くの人は「お酒」を飲んで（観戦する方々も、昼間からお酒を・・）参加する
ので、ところどころで「倒れたり」「喧嘩をしたり」しています。
救急車も何度も出動し、昨年度は死者も出ました。
危険を伴いますので、体は鍛えて参加しましょう！！
私の場合は、何度も参加し、神男も「５回ほど」触り「厄落とし」をしています。
今年は、６０歳の最後の「厄年」の前年、「前厄」ということでワクワクしながら
大きな声で応援し、観戦してきました。
本殿の前で昨年度の「なおい布」を返していたら、
本校のPTA保護者の能島さん（教え子）に出会いました。
能島さんも「はだか祭りに参加する人」だそうです。
縁がありますね！能島君！！
「はだか祭りファン」として、がっちり握手をして別れました。
最後に、まだまだ入学試験の続く「日中健児」が
「持てる力が十二分に発揮できるよう！」お願いをし、健闘を祈りながら
クライマックスを・・・・・・！！！
「祭り」は大好きで血が騒ぎますね！
この気持ちを、そして、このエネルギーを「日中健児」にもあげられるよう
「厄を落として」きました。
いよいよ、日進中学校１年間の総まとめ「卒業式」まで２週間余り。
がんばれ！！日中健児！！