2018/11/22 | 11月22日(木)いい夫婦の日に・・・ | | by 日進中学校管理者 |
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本日、「いい夫婦の日」です。
子どもたちにとっては、「期末テスト最終日」です。
「校長先生!一日に4教科は・・・・・・??」と、保護者の方や子どもたちから
お会いするとよく言われます。
「授業時間の確保」が叫ばれてから、
始業式や終業式の午後に「授業をする」学校もあります。
当然、学校行事の精選で「行事をなくすことで」授業数を確保している学校もあります。
その中の一つに、「定期テスト」を減らしたり(中間テストをなくす)、
定期テストの日程を3日間から2日間にしたりして、対応している学校もあります。
その定期テストの日の午後に授業をする学校もあります。
そもそも、学校の授業時間数は「どうなのか?」
そもそも、今の学校行事は「すべて、必要なのか?」
そもそも、今の学校行事の「取り組み方は、それでいいのか?」
そもそも、学校現場で「教員の仕事は何なのか?」
あまり、真剣に検討されずに?私も、教員人生を終わろうとしています。
定期テストは昔からありますが、相対評価時代の名残?です。
入学試験の練習にはなりますが、「評価に直結していた時代」ではないのです。
未だに、保護者の方々には理解されません?
「絶対評価」が導入され、「評価」は、「評価基準」「評価規準」のよる
「日々の積み重ね」「単元ごとの習得率」などから決定され、
定期テストで「何点取ったから、評価は何々」と決まるわけではないのです。
「知識」や「記憶力」を試すような「学力」では、社会に出てから、これからの時代では
世界で日本が生き抜くことは????と云われています。
ぜひ、「定期テスト」のあり方について、「入学試験のあり方」について
検討してほしいと願っています。
入学は難しいが、入学してからは「何となく?」「遊ぶ?」「就職活動?」なんていう
大学体制では・・・・・・・????よろしくお願いいたします。
「いい夫婦の日」に、そのネーミングに騙されることなく
「いい夫婦とは?」と顧みている人は・・・・・・・・・・・・・・・。
「いい夫婦」とともに、「いい親子」についても考えていただけたら幸いです。
今、「家族」でありながらも、「寂しい思いをしている子どもたち」が目に付きます。
「仮面の夫婦」ではなく、「仮面の家族」です。
家族として、親として「機能しなくなって」来ています。
どのように「子育てをしたら????」
悩んで悩んで・・・・・・。
PTAがお荷物扱いされだしていますが、
「学校の教育力」「家庭の教育力」「地域の教育力」が低下している「今」
その「要」になるのは、PTA活動なのかもしれません。
みなさん!どうでしょうか?