今日は、旧暦8月15日にあたり、十五夜「お月見」です。「中秋の名月」とよばれています。お月見は、名月を祭り、農産物の豊作と祈願を感謝し、すすきや団子、里芋などをお供えする風習があります。一昔前は、各家庭でもすすきや団子をお供えし、縁側で座って、美しい秋の夜空の満月をながめていたのではないでしょうか?現在の中学生は忙しく、なかなかそのような機会もないようですが、日本のよき風習が伝わることを願っています。
そこで、本日の給食は行事を意識して、「ごはん、牛乳、里芋コロッケ、お月見汁、小松菜のごまあえ、お月見ゼリー」にしました。
本来なら、「お月見だんご」がデザートしてつけるところですが、今年の「十五夜」は9月中旬でまだまだ暑い時期なので、団子は汁に入れ、デザートは口当たりのよいゼリーにしました。生徒達にも、このゼリーは大好評でした。給食を食べながら楽しい時間をすごしていました。
(栄養教諭 角野先生より)