昨日、2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される予定だった
「国語と数学の記述式問題」について、文部科学省は、来週にも「実施の見送り」を
表明する方針を固めたそうですね。
理由は、「採点者の質の確保や自己採点の不一致率の高さ」などが課題となっており、
現状のままでは実施できないと判断したためです。
受験生にとっては「一生に一度?」「人生のかかった?」というレベルのテストです。
学校の定期テストや実力テストとは「重み」が違います。
しっかりと検討し、学生たちの意見も聞きながら「再考」してほしいと思います。
今回の中学校での保護者会でも、保護者から「将来の大学入試に対する不安」を
聞きました。
一度「やる!」と言ったことを、「見送る」ことには「勇気」が必要だったと思います。
今回の「勇気」に感謝いたします。
ありがとうございました!!