2018/10/26 | 10月26日(金)教育相談アンケート 2 | | by 日進中学校管理者 |
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「いじめ」の問題を受けて「学校現場」はかなり細かく配慮するようになりました。
私自身は、「昔から、やっていることと同じ」だとは思っていますが・・・・・・・。
では、ご家庭の「いじめ対策」は進んでいるのでしょうか?
ほとんどのご家庭は「そんな兆候はなかった?」「いつも通りに??」と言われます。
学校現場でも「子どもたちの小さな変化」に、少しでも対応しようと
「その専門性を磨き」「子どもたちとの距離を縮め」「限られた時間を割いて寄り添い」
努力をしています。
世間から見れば「まだまだ?」なのかもしれませんが・・・・。
なぜ、その「対策の様子」を見に来てくれないのでしょうか?
その対策を見て、アドバイスをしてくれた方が「調査をするよりも・・・・」
きっと、効果が上がると確信をしています。
「調査」は誰のためにするのですか?
分析をするため?世間に知らせるため?
そして、「一般的に、こうするといいよ!」と有識者にコメントをもらうため?
その時間があったら、校内体制を整える時間に当てたいものです。
小学校でいえば、人生80年のうちの「6年間」です。
中学校では、人生80年のうちの「たった、3年間」です。
中学生が多感な思春期で、濃密な時期であることは重々承知しています。
しかし、敢えていわせていただけば「子どもたちの残りの人生に、寄り添い、
責任を持って育てなければいけない」のは、「ご家庭」になります。
ぜひ、ご家庭の「教育力を高め」「子どもたちが居心地の良い場所」にしていただけること
を願っています。
どんなに頑張っても、一日の24時間の中で
学校にいる時間は「8時間程度」です。
寝ている時間を「8時間」とすれば、
家庭にいる時間は「8時間」です。
きっかけは「学校などでの、集団で起こる」ことは多いと考えています。
そして、「人間の悩みのほとんどは『人と人との人間関係、友人関係』」なので、
学校は当然、その「原因の元」を持っていると考えています。
しかし、その悩みによる
「表情の変化」「行動の変化」「言動の変化」などを発見するのは、
「家庭」「学校」が協力しなければ!!為し得ません!!
私の子どもに限って?と考えず、「仕事」が忙しいと良いわけを言わず、
「学校」とたくさん話をしてみませんか?情報交換してみませんか?
「ご家庭」が考える以上に「我々教員は、情報を持っています」よ!!
ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。