授業中の子どもの発言だけでなく、目線やしぐさ、表情なども是非観察して、授業者の先生に伝えてください。三好ヶ丘中学校区の人権教育の研究発表会(只今回覧中)で基調講演をされていた佐藤雅彰さんが、子どもたちの非言語的なメッセージも読み取り、適切に解釈し、授業をつくりあげていくことが大事であるというようなことをおっしゃっていました。例えば、「子どもが沈黙している」という1つの現象にも、①質問の意味がわからない②質問の意味がわかったがどう考えて良いかわからない③考え中(時間が必要)④自分で考える気になれない⑤問題は解けたが、言語化できずに困っている⑥問題が解け、理解もできているので退屈している、など6通りぐらいの予測が成り立つと。我々教員は、その現象を見て、仮説を立て、対応を考えることで、授業をブラッシュアップしていく必要があるように感じます。
ちなみに、佐藤先生曰く、机の下の生徒のつま先が上を向いているという現象は○○○○という心の状態を表しているようです。さて、○○○○にあてはまる言葉は何だと思いますか。
例えば、「子どもが沈黙している」という1つの現象にも・・・・・・・。
授業だけでなく、すべての「生徒理解」の通じることですね。
一つの現象?一つの表情?一つの仕草?などから、
どれだけの「子どもの内面を知ること」ができるのか?
日頃からの「人間観察」が一番だと思うのですが・・・・・。
日頃から、周りの人の気持ちをおもん図る練習を!!
よろしくお願いいたします。
本日、明日の午後、名古屋市に出張します。
あしからず!!