Yahooニュースのよると、
横綱・稀勢の里がついに現役引退を決断しました。
師匠の田子ノ浦親方が1月16日、明らかにしました。
進退を懸けて初場所に臨んでいた「稀勢の里」ですが・・・・・・、
ご存じのように昨日も負けて「初日から3連敗」。
昨年秋場所千秋楽から不戦敗を除いて「8連敗」となり、
1場所15日制が定着した1949年夏場所以降の横綱では貴乃花を抜いて
「ワースト記録」を更新したこともあり、その去就に注目が集まっていました。
残念ですが、師匠の田子ノ浦親方によると、引退を伝えに来たときは「平常心」
だったそうです。
「平常心」スポーツや格闘技、武道など「心」が揺れるとプレーや結果に影響するものは
とても大切なことであり、身に付けたいものでもあります。
横綱として、2場所連続で優勝しましたが「最後の優勝となった」取り組みでの
ケガを押しての無理?頑張り?が力士生命を「短く」してしまったようです。
難しいですが、あの取り組みは「みなさんの心に残って」いるのではないでしょうか!?
駅伝の場合でも、そのときは「選手生命が絶たれても・・・・」といって選手は無理をしますが、
無理をしているときに「選手の気持ち」を思いやりながらも、
その後の「人生」「選手人生」を考え、「止める」勇気、決断も必要なのかもしれません。
私も、かつて、選手の「やらしてください!」の気持ちを尊重し、強行出場させ「疲労骨折」
させてしまった経験があります。
その子とは、「車椅子」で修学旅行へ行った苦い思い出があります。
しかし、その決断は指導者として「難しい!」「難しかった?」
でも、その決断ができるのが「一流の指導者」なのかもしれません。
それにしても、「残念!!」