ある本を読んでいたら、「ズキン!!」とくる文章に出会いました。
不登校に限らず、「子どもたちが抱える問題は、大人や家庭、社会の歪み」
を映し出している!!
その話を難しく説明するつもりはありませんが、
結びとして、「ヤマアラシのジレンマ」という寓話が載っていました。
寒空の下、二匹のヤマアラシがあたため合おうと近づくと、お互いの刺が相手を
刺してしまう。でも、離れると寒くなる。二匹は近づいたり、離れたりを繰り返しながら
お互いに傷つかず、暖も取れる、丁度よい距離を見つけることができた。
この話は、私たちが人間関係において、どのようにして距離感が取れるようになるのか?
を教えてくれています。
しかし、ヤマアラシがジレンマを始めるためには、いくつかの前提条件を
満たす必要があります。
1 お互いにあたたかさを求めなければいけません
2 相手に対して、ある程度の信頼感がなければいけません
さて、不登校の子どもたちと「どのように、関係を結ぶのか?」
われわれが、考えることは多いですね。
ともに、頑張りましょう!!