毎日毎日の「新型コロナウィルス」情報で一喜一憂し、打ち合わせを
何度も繰り返しています。
昨日は、「臨時校長会」でも、さまざまな場合を話し合いました。
15日(日)の「開校に向けての国の方針」が大きく影響するとは考えていますが、
愛知県の「感染者情報」を見ていると、日本の中では「一番警戒」しなければ・・・
という県になっています。
また、国の「緊急事態宣言」に似た決定を「県知事」レベルでできるような法案が
国会を通過しました。愛知県知事の判断も大きく影響しそうです。
そんな中で、「修学旅行」の開催の是非も話し合われましたが、
本校だけは「9月のパラリンピック」開催なので、独自の判断になりそうです。
そのオリンピック・パラリンピック情報が「ニュースによる」と、
電通元専務の高橋氏は、「オリンピック・パラリンピック中止」、
あるいは観客無しでの開催による経済的損失はあまりに大きいと述べています。
一方、1年未満の延期については、米国の野球やアメフト、欧州のサッカーなど、
主要プロスポーツの日程と重なる可能性が高いとの見方を示しています。
ここで問題になるのは「お金がらみの・・・・・」
米ケーブルテレビ(CATV)大手コムキャスト傘下のNBCユニバーサルは、
東京五輪の米国での放映権に11億ドル(約1100億円)を支払っているそうです。
国際オリンピック委員会(IOC)の決算報告書によると、IOCは収入の「約73%」
を放映権の販売で得ています。簡単にはいきません・・・・・??
昨日のニュースを見ていても、このままでは日本は「2.1兆円の経済的損失」
が出るといっていました。オリンピックが開催されないとなると「約5兆円」
の損失だそうです。
日本全体の「経済的な話が絡むと・・・・・・」
先ほどの高橋氏は「中止はできない。延期ということだと思う」と指摘しています。
中止すれば「IOC自身が(経営的に)おかしくなる」とし、米放送権料だけでも
「大変な金額」だと語っています。
そのため、来年のスポーツイベントの予定はおおむね固まっているので、
「延期の場合は2年後のほうが調整しやすい」との考えも示しています。
その場合、「その結論がいつ?」なのかによって、修学旅行もさまざま検討
しなければいけないと、・・・・・。
旅行のキャンセルを含めて「旅行業者」「バス会社」など、折衝が続いています。
水面下での動きは・・・・・。
どうなるのか?ではなく、どうなってもいいように!!
がんばれ!!大人たち!!
子どもたちの思い出を「少しでも、最大限に残しましょう!!」