本日、朝の時間を利用して「ヘルピータイム」を行いました。
テーマを
1年生は「COPDとは、何の病気?」
2年生は「飲酒は体にいいの?」
3年生は「脳を壊す危険な薬物」
ねらいを
1年生は「長い間の喫煙が体に与える影響について知る。」
2年生は「未成年者の飲酒は体に害があることを知る。」
3年生は「危険ドラッグがの脳にダメージを及ぼす薬物であることを知り、手を出さない意志を持つ」
で行いました。
1年生は、
C・・・・・Chronic(慢性)
O・・・・・Obstructive(妨害的な活動)
P・・・・・Pulmonary(肺の)
D・・・・・Disease(病気)
日本では40歳以上の患者は700万人以上といわれていて、毎年、COPDが原因で15000人がなくなっている事実を学びました。非喫煙者と喫煙者のCT写真を見比べ、その違いを知りました。COPD患者は、長期間の喫煙で肺胞が破壊され、気管支が炎症を起こすので、階段や坂道を上るときに「息切れ」や風邪をひいたわけでもないのに「咳き込む」ことを学びました。やはり、たばこを吸わないのが一番の予防ですね!!
2年生は、
「なぜ?」飲酒をする人がいるのか?を考えたあと、
「なぜ?中学生が飲酒をしてはいけないのか?」を考えました。「未成年者飲酒禁止法」があることも当然ですが、その法律から行くと「保護者が見過ごすこと」や「店が未成年者に売ること」も
禁止されていることを知りました。
年齢が低いほど、飲酒をすると、記憶などの学習能力が極端に低下すること。また、飲酒開始年齢が早いほど、「アルコール依存症」になりやすいことを知りました。
3年生は、
マウスの脳の左右の写真を比較し、マウスの脳は「危険ドラッグ」を使用したことで、わずか2週間で細胞が減ったり、破壊されたり、神経が切れたりするなど、細胞に対する「強い毒性」が確認されました。
その危険なドラッグは、「お香」「バスソルト」「ハーブ」「アロマ」などのいろいろな姿に化けて販売されていることを知りました。現在は、摘発を逃れるために「インターネット販売」が多いことも知りました。最後は、「手を出さないこと!」が予防であることを強く肝に銘じて終わりました。
できれば、健康で過ごしたいものですね!!自分の命・健康は自分で守る!!
がんばれ!!日中健児!!