2019/02/05 | 2月5日(火)インフルエンザ情報 |  | by 日進中学校管理者 |
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今冬のインフルエンザは昨年末から流行が始まり、特に1月は史上最悪の大流行と
なっています。その中でも・・・・・・、愛知県は・・・・・・・・。
その理由は流行したタイプが、10年前メキシコで発生し、日本では神戸で初確認され、
当時新型と騒がれた「A型(H1N1pdm2009)が9割以上」だったからです。
ところが2009年以降、流行したのは「A香港型(H3N2)」だったので、この十年で私たちの
体では「2009型に対する抗体がどんどん減少し」、そこに2009型が逆襲した大流行だと
言われています。
私も年末に打ちましたが、ワクチンにはもちろん2009型の株も含まれていましたが、
10年で下がった抗体価はワクチンを「1回射ったくらいでは十分な値まで上がらなかった」
と考えられています。
今後、例年通り「H3N2香港型が流行する可能性が高い」ということです。
今年は「A型インフルエンザに2回かかる人」が増える予想です。
さらに3月ごろから今度はB型も流行します。
以上のことを考えると今年は、「ひと冬で3回インフルエンザにかかる人」が今年は
大勢出るだろうと予想されています。
過去の例からは、理論上、「ひと冬で4回インフルエンザにかかった例」があるそうです。
2009型はまず喉の痛みや咳、頭痛などの前兆があってから熱が出ます。
「H3N2香港型」は何の前触れもなく、突然高熱が出ます。
今冬は、「一度かかったからと油断しないでください!」
という話です。
一つの情報として「頭の片隅に・・・・・」。