2019/09/25 | 9月25日(水)今どきの若者は素晴らしい! | | by 日進中学校管理者 |
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スウェーデンの環境活動家「グレタ・トゥンベリさん」(16)が若者を代表してサミットで
演説し「未来の世代はあなたを見ている。私たちを裏切る道を選べば許さない」と
世界に訴えました。
学校を休んで地球温暖化対策を訴える抗議活動の火付け役であるトゥンベリさんは
「すべて間違っている。私はここにいるべきじゃない。学校にいるべきなのに」と強調しました。
「私たちは絶滅の始まりにあるというのに、あなたが話すのはお金や永続的な経済成長の
ことばかり」と政治家や経済界に怒りをぶつけました。
さらに「この状況を理解していて行動を怠り続けるなら、あなたは悪だ」と主張しました。
「あなたが望んでも嫌がっても、ここから、世界は目を覚まし、変化は訪れる」と宣言しました。
今回のサミットは、成果文書は出しませんが、「地球温暖化対策の具体化」へ政治的機運
を高める狙いがあります。ぜひ、抽象的な言葉での演説ではなく、「具体的な方策」を提案
してほしいものです。そんな意味から、小泉環境大臣の発言は・・・・・・??
自分自身も校長として、「歯の浮くような、みんなが喜びそうな抽象的な話」ではなく、
「分かりやすい言葉で、具体的な話」をしたいと考えています。
ただ、具体的な方策を話す以上は「行動力が伴わないと・・・・・??」
「言っているだけじゃないか・・・???」という話になってしまいますね!
そんな意味から、今回の環境活動家「グレタ・トゥンベリさん」の演説は、大人にとって
「心が痛む」話だったと私は思っています。
親愛なる日中健児のみなさん!!
ほぼ、同じ歳ですが、どう感じますか?