本日、午前中、日進市民会館において開催されました
「日進市小中学校PTA連絡協議会と日進市四中学校区小中学校生徒指導・いじめ防止対策
推進協議会との「合同講演会」に行ってきました。
講師の先生は、現在、小・中・高等学校でスクールカウンセラーをしている「山口 力」氏でした。
演題は、「手塩にかける子育て・教育」~優越感・劣等感から本物の自信へ~でした。
さすがに、現場で働いて見える方です。
具体的な話の中に、「なるほど!」と思わされる話がたくさんありました。
乳児は「肌」を離さない。
幼児は、「肌」を離して、「手」を離さない。
少年は、「手」を離して、「目」を離さない。
青年は、「目」を離して、「心」を離さない。
すべてのもとは「寂しさ」です。
その「寂しさ」を分かってもらえないとその感情は、
「怒り」に変わり、「憎しみ」に変わり、「恨み」になり、「復讐」へとなるそうです。
最近の「事件」は、まさに、その「復讐」なのだそうです。
その「寂しさ」を感じさせないために、
「劣等感」を持たせないことが大切だそうです。
それは、「どんな自分でも」「どんなことがあっても」そのままの自分が好き!
決して、「お父さんは」「お母さんは」見捨てないよ!!見放さないよ!!
とメッセージを送ることです。
自分の都合によいときだけ「好きだよ!」と言っても、相手は「不安」になるだけです。
その「不安」をなくすために、子どもたちは「良い子でいる」という選択をするようになります。
その「他者から形成された自分で生きる!」ことは、誰でも「苦しいこと」なのです。
ぜひ、「どんな自分でも良いよ!」と感じてもらうために、
お忙しいとは思いますが、
自分が聞きたいときだけ、子どもの話を聞く?
自分の聞きたいことだけ、子どもの話を聞く?
そんな自分を「反省したい」ものですね。
そして、「他人との比較」「兄弟での比較」を・・・・・・・・。
その「比較」「差を見る」のは、No1じゃないと・・・・・、OnryOneじゃないと・・・・・・・。
に繋がっていきます。「結果」しか見ない???????
そんなことよりもその「過程」を見ていきましょう!!
そして、みんなの「違い」を認め合い、リスペクトしあうことが大切です。
「ともに」に認め合える社会を!!そして、学校を!!地域を!!
みんなの手で創って行きましょう!!
よろしくお願いいたします。