横綱・稀勢の里が、九州場所4日目に出場すると言っています。
師匠の田子ノ浦親方も「昨日話をしました。本人が頑張ると言うので、背中を押すしかない」
と言っています。
完全復活を期して出場した九州場所で初日から3連敗。
横綱としては自身初で、2日目からは東前頭筆頭・妙義龍、西前頭筆頭・北勝富士
らに「2日続けて金星」を配給していました。
横綱・稀勢の里は、横綱昇進以降、初日に敗れた4場所全てで休場に追い込まれています。
本場所が15日制になった1949年以降、「初日から出場して3連敗した横綱は過去6例」。
4日目からも土俵に上がったのは88年秋の大乃国(現芝田山親方)だけ!だそうです。
大乃国は4日目に勝っており、不戦敗をのぞき4連敗した横綱は「未だかつていません!
さらに「平成以降で皆勤したのはゼロ」と、いまだかつて無い戦いに挑む事となりました。
これはまさに、「横綱としての責任感!」だけでしょう。
きっと、「逃げ出したい!」くらいのプレッシャーの中で、もがいていることでしょう!
それでも、「横綱一人」で、本場所を支えなければいけない!という「責任感」で・・・。
角界のトップに立つ!!とは、そういうことでしょう。
どこの世界でも・・・・・・。
がんばれ!!横綱・稀勢の里!!