2017/05/21 | 5月21日(日)このままでは!! |  | by 日進中学校管理者 |
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昨日、ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定12回戦が、「東京・有明コロシアム」で
行われました。村田諒太選手がアッサン・エンダム選手に「1―2の判定」で敗れた結果
に、多くの日本人は「びっくり」しました。
「第三者が判定するスポーツだから」と、一切の不満を漏らさない「村田選手」にも、
「びっくり」しました。そして、「あと、1・2回としていれば・・・」といったプライドにも
さすが!を感じました。
この試合を認めた「WBA会長」さえ「再戦指令」を出した試合でした。
その「WBA会長」メンドサ会長はツイッターで、自身がつけた採点表を公表し、
「117―110で村田の勝ち」とした上で「DIRECT REMATH(再戦)」と書き添えました。
「私は公正な採点が下すことができないスポーツに怒りと不満を覚える。私の採点では
村田が117―110で勝っていた。村田諒太と帝拳プロモーション、日本のボクシングファン
にお詫びしたい。ひどい判定がもたらすダメージをどう回復させたらいいか、言葉が見つ
からない。私はチャンピオンシップ委員会に再戦を要求する!!」と声明を発表しました。
「もし、・・・・・・・・」
「・・・・・・だったら!」などは、スポーツの世界では通用しません。
しかも、「判定」といった「人間が人間を採点するスポーツ」は、「絶対」はありません。
その恐ろしさをも「飲みこんでいる村田選手」は、結果として敗れたといえども
一流選手だと感じました。
与えられた環境の中で、「まわりのせいにしない!」
部活動でもスポーツでも、身につけたい姿の一つですね!
敗れて「立派!」の一言です。
素晴らしい試合をありがとうございました。
次は、絶対やってくれると信じています!