11月29日号の教育新聞の「提言」欄に「教師の言葉」が載っていました。
執筆者は半田市立青山中学校校長「高橋 篤先生」です。
私の大学時代の同じ研究室の「1歳上の先輩」です。
以前から、いろいろなところでお会いしていましたが、
大学時代は「バレーボール部の怪物」と言われていました。
しかし、心の優しいとても信頼できる先輩です。
言葉には力があります。
多くの偉人が残してきた言葉は、時を越えて私たちにいろいろな教訓を与えてくれます。
日本では、「言霊」と呼び、魂が宿るとさえいわれていました。
昔の日本人は、言葉を大切にしてきたのです。
そして、最近の「政治家の軽はずみな失言、暴言、大人などの心ない発言」
についても残念であると語っています。
それを反面教師として、「教師の一言の重さ」を忘れないように!!
また、「コミュニケーションで相手に大きな影響を与えるのは、言葉そのものよりも
非言語の力が大きい」と言われていますが、これは、「言葉の力」を否定するものではなく、
「そこまで気配りをしていたい!」という戒めだと考えています。
「教師の言葉」とは、音声だけでなく、その姿や生き方そのものが、子どもたちへの「言葉」
になっているのではないか?と、責任の重さとともに、身が引き締まっている!!
という話でした。
久しぶりに、先輩の「言葉」が身にしみました。
ありがとうございました!