2019/03/01 | 3月1日(金)いつからか・・・? | | by 日進中学校管理者 |
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自分自身の人生の中で、「うれし涙」を何度流しただろうか?
先ほど、日進高等学校の卒業式から返ってきました。
高等学校で、最後の校歌を「思い切り歌うことができる学校」は、「いくつ」あるだろうか?
すべての高等学校の卒業式に行ったわけではありませんが、
県立日進高等学校は現代の高等学校では、「めずらしく?」
卒業生の「返事はっきり聞こえる!」
全校で「校歌を元気よく歌うことができる!」
そんな高等学校です。
そこまで、子どもたちに「迫って」指導しているのだろうと思います。
だからこそ、最後の「退場の場面」では・・・・・・・。
担任の先生が「泣く」ことが、すべてではありませんが、
子どもたちと3年間「心から」「真剣に」「すべてをさらけ出して」向き合ったものであるならば、
子どもたちからの働きかけがなくても、
子どもたちの「成長した姿」を見るだけで、
自然に「涙がこぼれてくる!」
そんな経験を何度もしました。
子どもたちが成長した姿を見て「嬉しくて嬉しくて、自然に泣けてくるのです!」
そんな、3年間を教師として送りたいし、子どもたちにはそんな3年間を送ってほしい!
と願っています。
最後の卒業式は、「強制」「演技」ではないのです。
子どもたちは、保護者、先生方などへの感謝を態度に表し、
精一杯の「返事」「歌」を歌い、
それに関わる先生方も精一杯思いを込めて「名前を呼ぶ」のです。
そんな姿を、日進高等学校では見ることができました。
子どもたちも、先生方も「うれし涙」で退場する姿を見て
「いい3年間だったね!」と思いました。
本校も、そんな卒業式になることを「毎年」願いながら、
その1年間「全力で子どもたちと向き合っています!」
本日は、ありがとうございました!