「ストレス」は、人間が本来持っている「自然な回復力」です。
その回復しようとすることを「妨害しない」ことが一番大切なのだと考えています。
「ストレス性自動思考」。
「どうしてこんなことが・・・・・」
「なぜ自分だけが・・・・・・・・」などと、繰り返し湧き起こるのが「ストレス性自動思考」です。
自分で止めたくても止められない思考です。
対応としては、嫌なことを思い出すきっかけを極力取り除くことです。
また、「ストレス性心身反応」。
「食欲がなくなる」
「眠れなくなる」
「イライラする」などの心身症状です。
ストレスによって起きている症状ですが、ストレスに対処するために心身が起こしている
「防御反応」でもあるのです。
その反応を排除したり、押さえ込んだりするのではなく、積極的なサポートが必要です。
「食べたくないなら食べなくていいよ」
「眠れないなら、眠くなるまで起きていていいよ」
「学校に行けないならしばらく休んでいいよ」・・・・・・。
逆に、
「食欲がなくても何か食べないと、体に悪いのでは」
「学校を休むと、そのまま引きこもりになってしまうのでは」と心配するあまりに・・・・。
これが、逆にストレス症状を「悪化」させてしまう・・・・・・。
教員のみなさん!!
「対応」って一言で言いますが、難しいですね!!
まずは、日頃の言動を変化を「しっかり観察し!」
そして、「対応」する。
その「対応」の仕方が一般の人と同じでは?????
私たちは、その「対応」を勉強し、保護者にアドバイスするくらいになりたいものですね!
ともに、頑張りましょう!!