本日の新聞記事によると「同級生の裸画像」「中学生２人拡散」という記事が出ました。
先日の入学説明会でも「スマホ教室」を行いましたが、今回のような、
学校に連絡が入った時点では「すでに、警察が介入し、ニュースや新聞記事に取り上げられる」
ことが多くなってきています。
新聞記事によると、
同級生の裸画像を友人に拡散したとして、愛知県警は、「児童買春・ポルノ禁止法違反」
の疑いで、県内に住む中学生の男女が書類送検されました。
女子中学生は昨年５月頃、友人の女子中学生のスマートフォン内に残っていた裸画像
を自分のスマホで撮影し、同級生２人に「ＬＩＮＥ（ライン）」で送信した。
さらに、男子中学生は拡散された画像を手に入れ、同級生４人に「ＬＩＮＥ」で送信した。
というものです。
中学教員の中では、「このような事件は、どこの中学校でも起きている？」と実感しています。
「まさか？自分の子が？」ではありませんか？
理由は、
「面白半分で拡散させた」「髪型をバカにされた」というものです。
どんな理由でも、「送信」「拡散」した時点で「アウト！」です。
そして、「拡散された画像」は消えることはありません・・・・・・・・。
私も、「自分の子どもに限って！」と信じたいところですが、
「まさか？」を念頭に置いて、
子どもたちに声を掛け続ける！！ことが大切だと考えて実行しました。
みなさんも、よろしくお願いいたします。
大人のレベルに達していない、ガードの低い子どもたちに
何の制限も与えず「スマホ」を与えれば、「どこで起こってもおかしくない！」事件です。
教員は、みなそう感じています。