本日、生徒が下校した後、消防署から2名の講師をお招きしてAED等に関する講習会を行いました。学校では、子どもたちの大切な命をしっかり守るため、万が一に備えて一人一人がその場に居合わせたとき、どのように行動しなければいけないのか研修しました。
生徒の異変に気づいたとき、職員がどのように行動しなければいけないの、役割は何か、指示系統はどのように構築するのかなどシステム化して誰もが分かるようになっています。しかし、システム化されていても、それが機能しなければ絵に描いた餅になってしまいます。そうならないよう、全員が真剣に取り組んでいました。
避難訓練同様、99点ではだめで全員が100点でなければ生徒を確実に救うことができないということで真剣なまなざしで取り組んでいました。
本日行った研修は学校現場だけではなく、日常生活の中でも活かせることなので、 職員が積極的に救命に関われることを願っています。
(消防署から2名の隊員に来てもらいました。)

保健主事の中村先生からの講話

心肺蘇生の実習。救急車到着までの平均時間8分間の
心臓マッサージは一人ではできません。周りの人で協力して続けることが重要!

実習後にみんなで振り返りをして情報を共有
