教育新聞に、こんな記事が載っていました。
「校長室で、いつも、何をしていますか?給食を一人で食べて寂しくないですか?」
という日本一短い手紙コンクールの大賞に選ばれた作品です。
私も小学校の校長をしていたとき、子どもたちに聞かれたことがあります。
そもそも校長室はなぜ存在するのか?
そして、なぜ広いのか?(新しい学校の校長室は狭いですが。日進中学校の校長室は広い)
「教育開発研究所の森隆夫氏」によると、
校長室は「制度的権威」の象徴であり、その地位を誇示するため。だそうです。
また、それに対するのが「人格的権威」で、その人の持つ高潔な人格を表す。そうです。
その両者は「補完関係」にあるそうです。
校長室は「学校経営の戦略・戦術を決断する前に「熟考・瞑想」する場所だそうです。
私はほとんど、校長室にいることがありません。
それが、良いことなのか?悪いことなのか?
それだけ鈍感なのか?
子どもたちの近くにいて「なんぼ?」の先生です。
子どもたちの近くにいられるなら「それでいいかな?」とも思います。
しかし、結局はマグロのように
「走りながら(泳ぎながら)考え、行動していないと死んでしまうから?」
なのかもしれません。
どれも、正解なのでしょう!!
混迷を続ける日本、教育界です。
新しい校長室のあり方があってもいいのでは??
みなさんは・・・・・。