親愛なる日中健児のみなさん!!
サウジアラビアの石油関連施設が攻撃を受けました。
そのため、「原油価格が急騰」しています。
1973年、中学1年生の時「オイルショック」という大変ショックを受けるできごと
がありました。第四次中東戦争を機にアラブ産油国が原油の減産と大幅な値上げを
行いました。その原油を必要として輸入に頼っていた日本(石油輸入国)に、
失業・インフレ・貿易収支の悪化という深刻な打撃を与えた事件(第一次)です。
また、1979年のイラン革命に伴って産油量が減り、原油価格が急騰した事件(第二次)
もありました。
その当時、石油から生産していた「トイレットペーパー」が「不足するのではないか?
という「うわさ?」「風評?」が流れました。
私の家の2軒隣が店名「紙半」という今で言う「ホームセンター」みたいな店でした。
そのうわさが流れるや、店の前には「長蛇の列」!!
「トイレットペーパーが無くなるのでは・・・・??」
生活に必要な「トイレットペーパー」が・・・・というわけです。
結局、「トイレットペーパー」を買い占め、高騰したトイレットペーパーを「高く売る」輩が・・・・・・。
今回も「うわさ?」「風評?」に振り回されることなく、落ち着いた対応をしたいものです。
日本は、先回の反省を活かして「石油」以外から「トイレットペーパー」を作る製法を
開発し、製品化しています。今回は、足りなくなることはありません。
また、日本には「備蓄石油」が230日程度あるようです。
あわせて、一部の国だけに石油を依存しているのではなく、今回で言えば、
サウジアラビア以外のアラブ産油国やロシアなどからも輸入していますし、
アメリカからのシェールオイル、そして、石炭もあります。
安心してください!!
今回の件だけでなく、「フェイクニュース」などが話題になる時代です。
正しく、「SNS」「インターネット」を活用しましょう!!
正しい情報を集める!!
インターネットが普及した現代、これが一番「難しい」ことですが、
冷静な対応をしましょう!!
よろしく!!日中健児!!