2018/11/06 | 11月6日(火)どうしますか?「性」の問題? |  | by 日進中学校管理者 |
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全国の公立高校で妊娠により退学した女子生徒が2015、16年度の2年間で、
「600人」を超えたそうです。文部科学省の実態調査で明らかになりました。
文部科学省の調査で明らかになったのであれば、調査だけに終わらずに
実行に移せばいいのに・・・・・・・・???と思うのですが、いつも、残念です。
しかし、性の問題が低年齢化している実態を受け、福岡県教委は今年度、中学生を対象に
「医師ら専門家による性教育の派遣授業」を始めました。
県教委単位で中学校への派遣授業を実施するのは九州初です。
専門家は「早い時期に始めることは意義深い」としています。
よくある「各学校の判断で・・・・・・」という形になっているのが実態です。
都合が悪くなると、いつも、「各学校の・・・・・・・」
文科省が昨年9、10月に初めて実施した調査によると、妊娠した生徒は全国の公立高校
が把握しているだけでも15、16年度で計2098人に上る。うち妊娠を理由にした退学は
674人。福岡県でも妊娠した60人のうち35人が退学しています。
何のための「調査?」なのでしょうか?
と、いつも、「調査」が降りてくる学校現場としては?????
何かに活用するための「調査」であれば、忙しくても「喜んで」するのですが、
ほとんどは、「調査」のための「調査」で、中には、「国会の答弁のため?」
「各省庁の働きぶりをPRするため?」なんていう調査もあります????
そんな中、実行に移した福岡県教委は「素晴らしい!!」
そして、望まない妊娠や出産への対応をより早い時期に行う必要があると判断し、
派遣授業を始めることにした「実行力」「決断力」を見習ってほしいと考えます。
希望校を募っており、今年度、約70校に実施し、2020年度まで行う予定だそうです。
愛知県ですが、本校にも来てほしい!!
ご家庭でも、「そんな話を!そんな話し合いを!!」していただけますか?
きっと、「望まない妊娠」は減少すると思うのですが・・・・・・・・。
寝た子は起こさない?何かが起きるまで、見て見ぬふりをする????
それとも、先を見据えて「実行」に移しますか?
もう、30年前にも感じていたことですが・・・・・・・。
がんばれ!!日本!!