2018/12/19 | 12月19日(水)徒歩通学について | | by 日進中学校管理者 |
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また、質問の中に「どうして、全員、徒歩通学ではないのか?」がありました。
当然、いずれは「全員徒歩通学」を視野に入れています。
ただ、現在、「部活動」があります。
「部活動」の活動が少しずつ縮小傾向にあります。
その理由は文部科学省に委ねるとして、愛知県も、この愛日地区、愛知地区も
「朝練習」を含めて、縮小傾向にあります。
しかし、その中でも「愛知地区」「日進中学校」は、まだまだ、
まわりの「子どもたちを受け入れる環境」が整っていない段階で、「一斉に止める」
「急激に縮小する」という判断をしないことが「子どもたちのため」と判断しています。
そのため、「自転車通学範囲の変更」「徒歩通学」にすることによって「部活動の練習時間」
に影響が「少しでも少ないように・・・・」と話し合いの結果なりました。
その「部活動への最小限の影響」を考慮した「自転車通学範囲」の決定になりました。
時代の変化の中で「学校教育から部活動が切り離されたら」その時点で、
「全員、徒歩通学になる?」と考えています。
そのころには、私は教員ではないと思いますが、「少しでも、未来の子どもたちや教員のため」
に「今、できる限りのこと」をしていきたいと考えています。
大人の交通マナーが向上し、愛知県が交通事故死ワースト1ではなく、一番少ない県
になるか?子どもたちの安全を確保できる「歩道の確立」がされれば、話は別ですが・・・。
話は飛びますが、小学校でかつて行われていた「分団対抗リレー」では、
通学距離が一番長い分団が「圧倒的に強かった」「速かった」記憶がありますし、
事実があります。
「歩くこと」を可愛そう!?と考えるのではなく、
「歩くこと」でたくましくなる!!将来の基盤になる!!と考えるのは、
私たちだけでしょうか?
子どもたちには、「事実や決定を前向きに考えられる大人」になってほしい!!
と伝えました。
保護者のみなさんは、どうでしょうか?