昨日、姉の「演奏会」に名古屋市に行ってきました。
名古屋市伏見の「しらかわホール」で行われました。
以前もお話ししたかもしれませんが、
姉は特別支援学校に教諭として就職をしましたが、
肢体不自由の大きな体の中学高校生を背負っているうちに、
腰を痛め、退職をしてしまいました。
その後、自宅で「ピアノ教室」を開いて子どもたちとのかかわりを続けました。
多い時には「70名くらい?」いたのでしょうか?
ただ、私が素晴らしいと思うのは、その子どもたちの「ほとんど」が
障害を持った子どもたちだということです。
「自閉症」「ダウン症」など、重度の子どもから軽度の子どもまで・・・・・。
毎年、発表会を開いていたので「何度も」聴きに行きましたが、
「ピアノ」「芸術」「芸能」などがこのような子どもたちに「与える影響」には
目を見張るものがあります。
「音」を聞くだけで、「体が自然に動いてしまう!」
「自然と声が出てしまう!」「自然に笑顔になってしまう!」
そんな場面を何度も見てきました。
そんな姉が「体を壊し、手術もし」、ピアノの先生どころではなくなって・・・・。
さらには、年齢的にも体力的にも限界に来ていたころ、
「もう、自分のためにピアノの先生はやめたほうが・・・・」という話し合いが
家族で行われたと聞いています。
結局、どうしても!という「3~4名」の障害を持つ子どもを残して
ピアノ教室を大きく縮小しました。
そんなときに、声がかかったのが「混声合唱団のピアノ演奏者」です。
いままで、あれだけ子どもたちのために頑張ってきたのだから
少しは「自分のために・・・!!」と家族の後押しがあり
今の混声合唱団「コール・グローリア」に入団したそうです。
その混声合唱団に、「たまたま?」私を知っている他地区の教員がいて、
その先生の招待で演奏会に行ったこともあります。
今回は、「たまたま?」私を知っている他地区の事務職員さんがいて、
その事務職員さんの招待で演奏会に行ってきました。
全然、私の関係ないところで「つながっていた?」このようなことを「縁」
というのかもしれませんね。
その帰りに広小路通りでは、「広小路祭り」をしていました。
せっかく名古屋市に出たので?私は名古屋市出身で懐かしさもあり、
広小路祭りを見ていたら、
名古屋市の商工会、ライオンズクラブの人たちが「打ち水」をイベントで
やっていました。
その「打ち水」を中心でやっていた会社が、私の友人が勤めている会社でした。
ひょっとして・・・・・・。
と、打ち水の様子を見ていたら、高校時代の野球部の友人が「打ち水」を
していました。
この友人は、「東日本大震災」のおりに被災し、その後、一緒に東北地方に
激励に行ったことがあります。
たまたま、通りかかった広小路ですが、何となく誰かに合うような・・・・。
その「何となく」がアンテナとなって出会う!
これも、「縁」というのかもしれませんね。
親愛なる日中健児のみなさん!!
世の中、どこでどんな「縁」があるのかわかりません。
その一つ一つの出会いを大切にしてくださいね!
世の中、きっと、どこかで「みんなつながっているような」気がしています。
「一期一会」ですね!
よろしく!日中健児!!