本日、3年生を対象に「戦争体験を聞く会」を開催しました。
戦後から75年近く立ちました。
私の両親も87歳86歳で、数少ない「戦争を知る世代」です。
年々、「戦争を体験した世代」が少なくなっていきます。
戦時中の話を聞いたから「すぐに変化するのか?」と言われたら
すぐに変化するわけではありませんが、「一度でも、二度でも」
聞いた経験のある人と聞いたことのない人間とでは、きっと、「平和」に対する
考え方に違いが出てくるのではないか?
そう考えています。
同じ体験をしたいとは「誰もが」思っていないと信じています。
毎年、8月6日の広島、8月9日の長崎の「原爆投下の日」
否が応でも「日本人は平和について考えなくてはいけない」環境にあります。
愚かな人間は、「体験しなければ」本当の意味では分からないのかもしれませんが、
あんな体験は「したくありません!」
今、我々が「当たり前」だと思っているさまざまなことが、その当時は「当たり前ではなく」
今では想像もつかない「生きていくために精一杯」「命の危うさを感じる」などの経験も
聞くことができました。
よく言われますが、「被爆国の日本」が「平和」について発信しなければ、
どこの国が発信するのでしょうか?
親愛なる日中健児のみなさん!
「戦争は必要ですか?」(ケンカや争うごとも含めて)
「核は必要ですか?」(原子力発電所も含めて)
今一度、考えてみてくださいね。
よろしく!!日中健児!!
講師のみなさま、本日は誠にありがとうございました。