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2019/11/15

11月15日(金)普通の子?

Tweet ThisSend to Facebook | by 日進中学校管理者
青森県八戸市で小学校高学年の女子児童が首を切りつけられてけがをした事件で、
殺人未遂容疑で逮捕された中学生の少年(14)が「人を殺すことに興味があった」
という趣旨の供述をしています。
また、「誰でもよかった」との内容の話もしています。
逮捕された中学生は「部活動にも積極的で、特に、目立った問題を起こすこともなく、
普通の子」だったようです。
このような事件が起こると、いつも、その人物は「特別なことはなく」「普通」「一般的」
な人物として報道され、「不思議?」「どうしてでしょう?」となり、解明を急ぎましょう!
となっていきます。
しかし、また、繰り返されるのです。
中学生という「この多感な時期」に
「大人の物差し」で測ったような「普通」「一般」が通用していると思っているならば??
「大人は観ている?」と自信を持っているならば・・・・??
「表面だけを観て、子どもたちの心の中にまで思いを至らせないとするならば・・・??」
自分自身の中学生時代を忘れてしまった?のかもしれませんが、
中学生時代に「何も悩みはなく」「何も嫌なこともなく」「何の困難もない」???
とするならば、お釈迦様でしょうか?といいたくなってしまいます。
大人になったら「悩み」はなくなると思っていた人はいるとは思いますが、
大人は「悩み」を抱えていても、表情に出していなかった!?と、大人になって
気づいたはずです。
大人でも、「嫌なことはあり」「悩みはあり」「いじめに苦しみ」「人間関係に悩み」
多くの問題を抱えながら生活をしているのです。
自分の子どもが「元気に」「笑顔で」家庭での生活をしているように見えても、
心の中は・・・・・・・・・、きっと、・・・・・・いろいろな波風が!!??
そう思っていたら、「普通の子」で、信じられない?!なんてコメントは出てきませんよね。
子どもたち「全員」が、その日の表情の「善し悪し」に関わらず、
気に掛けてあげなくてはいけない「大切な存在」である!!と認識しなければ!!
そのためには、
1 家庭での「親」「保護者」が忙しすぎます。
  子どもたちと触れ合う時間が短すぎます。
2 学校での教員が忙しすぎます。
  教員一人が抱える生徒の数が、多すぎます。
3 大人が忙しすぎます。
  忙しいためか?地域での大人がつながりがなく、ぎすぎすし過ぎています。
中学生時代に「普通の子?」なんていませんよ!
みんな、誰もが「悩み苦しんで」います。
笑顔の「その裏には????」
しゃべらない「その裏には????」
反抗する「その裏には????」
訳もなく何かをする?そんな子どもはいません!
基本的には「SOS!!」なのですよ!
よろしくお願いいたします。
大人のみなさん!!
09:37 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)