民間シンクタンク「パーソル研究所」と中央大学が総務省の労働力調査などから
将来の労働力不足を予測したところ、「2020年には384万人、2030年には644万人」
と人手不足が拡大するということです。
特に深刻になるのは、
サービス業で400万人、
医療・福祉業で187万人が不足するとみられています。
人手不足の解消には、「働く女性や高齢者、外国人を増やすこと」に加えて
「AI(人工知能)やロボット」が人の代わりに仕事をする必要があると提言しています。
大切なことは、この提言を受けて!!
女性が働きやすい職場環境にすること。
外国人の労働者を日本人と同じような条件で?働くことができる環境にすること?
人工知能やロボットの開発を現実的なものにすること?
そして、われわれ教育界では、
今の現状を受けて「女性の社会進出」を当たり前に考えられる大人に育てること!
外国人や異文化を受け入れざるを得ない「今の日本」をしっかりと意識させること!
人工知能やロボットが肩代わりできる仕事と人間でしかできない仕事を
見極められる「眼」を育て、自分たちの人間社会を「生き甲斐の持てる社会」に
しながら、サービス業や医療・福祉業が不足しても「それを受け入れる覚悟」を
教えること!
なのかなあ?????
いつも、このような調査結果を聞くと「誰が手を打つのか?」という考えとともに、
結局は心配していても、「なるようにしかならない?」という考えが・・・・・・・・・。
さて、10年後、20年後は「どんな社会になっているのでしょうか?」
直接、人生のど真ん中にいるだろう「親愛なる日中健児のみなさん」にも
考えてほしいのです。