2019石川県中学校体育大会第71回陸上競技大会第1日が29日行われました。
石川県では、29日は地区大会ではなく、県大会ですね。
競技人口が少ないためか?すでに、地区大会が6月中旬に終わっているのか?
それは別として、
男子の200メートル決勝で津田伊万(イヴァン)選手(金石中2年)が22秒39の県中学新記録
で優勝しました。
また、1・2年100メートル予選で橋本悠叶選手(北星中2年)が10秒97の県中学タイ記録
をマークしました。
津田選手は竹内璃生選手(北陸学院)の持つ記録を4年ぶりに0秒08更新しました。
橋本選手は21年前に上野政英選手(鶴来)が出した記録に並びました。
この2人のほかにも、
男子の200メートルで新藤千馬選手(布水中3年)、
走り幅跳びで安田信志選手(根上中3年)、
女子200メートルで酢谷羽瑠菜選手(緑中3年)が
全国中学校体育大会「参加標準記録」を突破しました。
このように「全国大会」があるから、大会出場を目指して、参加標準記録を目指して
「どんどん向上していく」という面があります。
しかし、その「全国大会」があるがために「勝負にだけこだわる?」「ケガをしてでも
出場し、後遺症が残る?」「日程が過密になり、十分な休養が取れないまま???」
「熱中症で厳重注意の日でも練習をする?」などという、中学生の健全な発育の妨げ
になっている面もあります。
オリンピックの「金メダル」を目指すならば・・・・・・・・・??
楽しくスポーツをして、健康的な人生を送るならば・・・・・・・・・・・??
さて、どちらが「正解?」なのでしょうか?
部活動を含めた学校現場は「いつも、悩んでいます!」
全国大会とは??
文部科学省の人たちは「どう考えているのでしょうか?」
中学校小学校体育連盟の人たちは「どう考えているのでしょうか?」
一度、聞いてみたいものです。