本日、2時間目に3年生女子が「柔」の練習をしていました。
毎年、学校全体が学校行事で「目標」に向かうとき、
「ケガをしていたり」「体調が優れなかったり」「心が・・・・萎えてしまったり」など
どうしても、全体からこぼれてしまう子どもが出てきます。
それはそれで、そのときの状態を受け入れ、子どもたちに「寄り添う」ことが大切です。
しかし、学校全体、学年全体、学級全体でさまざまありますが、
「多くの子どもたちは、目標に向かって」頑張ることを学習しているので、全体には
「励ましの言葉」をかけ続けます。
そのときに、全体からこぼれかけている子どもたちに「そうだよね!」と寄り添いながらも
「元気のエネルギーが充満してきたり」「ケガが治ったり」して、同じ目標に向かうことが
できるようになれば「向かわせたい!!」ものです。
そのためには、「見学しているとき」「欠席しているとき」に、完全に離れるのではなく
「できる範囲の中で、見学はしていても自分自身も寄り添っていく」姿勢も大切だと
考えています。
ついつい、全体指導が始まると、前に立つ先生に任せしたり、全体指導にかかりっきりに
なったりして、見学していたり、保健室にいたり、欠席したりしている子どもたちに
かかわりきれない場合があります。
お互いに「目配り」「気配り」して、参加している先生が「それぞれの立場」で
活躍されることを願っています。
成長する職員集団は、「常に、頭と体をフル回転して」その時間の子どもたちに
かかわることのできる集団だと信じています。
「柔」の練習を見ていて、見学者にも「一体感」を持たせようと努力している先生方に
感謝です。よろしくお願いします!!