馬場先生が、運動場で「ハードルの授業」を行っています。
馬場先生だから?体育の授業だから?ではありません。
「授業」では、
説明するときは、先生の「眼を見て、耳を傾け、集中して」話を聞いています。
また、ハードルの練習にはいると
ハードルをする子は説明をしっかり思い出しながら「ハードルをし」、
順番を待っている子は説明をイメージしながら「その動きを確認し」、
または、友だちと話し合いながら「動きの分からない部分を質問し」て待っています。
「全員」が、何らかの「動き」をしています。
ボーとしていたり、当然、遊んでいたりする子はいません。
準備や片づけが始まっても、
「全員」が動き出します。
ボーとしていたり、遊んでいたりする子はいません。
このメリハリが重要なのです。
そして、誰一人として「参加していない子」がいない、「全員参加」が日本の教育の
素晴らしいところです。
個々を見れば「少人数」が良い!し、最終は「1対1」になるのかもしれませんが、
「集団を学ぶ場」としての学校、「組織や大集団を学ぶ場」としての学校は、
そのルール、規律の中で「メリハリ」をつけないと、
自分のことしか考えられない、公共の場で迷惑を掛けても?????
という人間になってしまいます。
日本の社会は「組織」です。
個人で働くから???という人もいますが、結局は「どこかで、集団・組織」と
関わらざるを得ません。
千人のように「山の中で自給自足」の生活をするにしても、きっと、どこかでは・・・・。
その体育の授業を見ながら、
校舎の子どもたちは「そのメリハリ」を学んでいるのかもしれません。
校舎内での授業も「同じように」
説明を聞く、発言をする、話し合う、ノートを取るなど
しっかりと目的を持って、メリハリをつけて行いたいものですね!
がんばれ!!日中健児!

