2018/10/15 | 10月15日(月)早めに「つば」を付ける・・・ | | by 日進中学校管理者 |
---|
Yahooニュースによると、
政府は、経団連が廃止した採用指針に代わって策定する「新たな就職・採用活動のルール」
に罰則を設けない方針だそうです。
「通年採用」を取り入れる企業が増えている現状を踏まえ、
ルールに従わなかった企業名の公表などを「見送る」そうです。
現在の大学2年生にあたる2021年春入社組を対象にした新ルールを決めます。
会社説明会を「3年生の3月1日」。
選考を「4年生の6月1日」にそれぞれ解禁する見通しで、「罰則を設けないこと」
も確認する予定だそうです。
ただ、「罰則を設けないこと」で、政府主導の新ルールがまとまっても、従わない企業が
続出する可能性があります。
政府には、「新ルールの実効性を高める工夫」が求められています。
これは、「高等学校」にも言えることです。
少子高齢化を迎え、「良い人材は獲得する」ためには、少しでも早く
「つば」を付ける?しかないようです。
どんどん、採用者に対するアプローチが早まっています。
高等学校も「少ない入学者で、有望な生徒を獲得する」ために、
中学校の子どもたちに「早めにアプローチ」したいようです。
やはり、心弱き人間は「ルール」がないと?「罰則」がないと?
どこまででも抜け道を探って、どんどん「採用が早く」なるようです。
残念ですが、人間という生き物は「弱肉強食?」「早い者勝ち?」が好きなようです。
人間だけに?許された「自制する心」「判断する頭」「周りへの配慮}
自分勝手に事を進めない??はどこへ行ったのでしょうか。
結果的には、「早すぎる採用」はこどもたちにの学ぶ時間を減らしている?
と思うのですが。
また、社会を形成するためには、やはり、最低限の「ルール」は必要だと思うのですが?