おはようございます。
昨日も「キッズウィーク」について「つぶやき」ましたが、今日もニュースでは、
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計学園が国家戦略特区で獣医学部
を新設する計画を巡り、文部科学省が内閣府から「総理のご意向」と早期開学を促されて
いたことが記された文書について揉めています。
最近の文部科学省は、・・・・・・・・・。
これまた、国会審議で、「確認できない」との立場を崩さない文部科学省に野党が一斉に
反発しています。修学旅行に「影響」が出なければ、よいのですが・・・・・・。
また、2020年度に実施される次期学習指導要領で「小学校の英語」が教科になること
に伴い、文部科学省は2018年度から2年間を移行期間と定め、授業時間確保のため、
「総合的な学習の時間(総合学習)」の一部を「英語」に振り替える措置を容認すること
に決めました。
これまた、「現場」のことが分かっているのでしょうか?
どれだけ、現場が苦労して「総合的な学習の時間」を確立してきたのか?
一言でいえば、社会で何かが起きれば、「何々教育」に力を入れなさい!
そして、必要で導入したはずの「何々時間」を削りなさい?移行期間という
「甘い言葉」を囁いて・・・・・・・。
今夏にも関係省令を改正する予定だそうです。
教員の多忙化もあり、授業時間を増やせないと判断した!そうですが、・・・・・。
英語の教科化後についても、総合学習の見直しを検討する!そうですが、・・・・・。
先生方もそうですが、子どもたちが「すぐに」対応できるのでしょうか?
本来の「総合的な学習の時間」が目指したものは・・・・・・・何だったのでしょうか?
まずは、
学校では「何」を教えて!
家庭では「何」を教えて!
地域では「何」を教えて!
何でもかんでも「学校教育」にお願いすれば・・・・・、という考え方を変えなければ!!
私たちが、「多忙化」という名のもとに「楽」をしよう!としているのではありません。
もっとも、子どもたちと向き合わなければいけない「保護者(一生ですよ)」の
「働き方」をしっかりと見直し、家庭・地域での教育を復活させなければ!!
そして、学校でもっとも「子どもたちと向き合わなければいけない」教員が
何をすれば「子どもたちの将来に役立つのか!?」
またもや、小手先の改革では、・・・・・・・・・
よろしくお願いいたします!