2021/02/02 | 【日進中】2月2日(火)何度も言いますが・・・ | | by 日進中学校管理者 |
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ニュースによると、
「公立小学校の1学級当たりの上限人数を35人」とする義務教育標準法改正案を
閣議決定しました。現行は、「小1のみ35人で、小2~6は40人」です。
2021年度に小2を35人とし、その後学年ごとに順次引き下げ、
2025年度に全学年を35人とする予定です。
上限の一律引き下げは約40年ぶりです。
大きな進歩だと考えています。
しかし、現状の人数のまま、「配置換えだけ」で、新たな教員を当てない?
のであれば、現場はまた、苦しい状況になるだけ?」きめの細かい教育には
程遠くなるばかりです。
2020年度中に児童1人1台のデジタル端末配備が完了する見通しです。
文部科学省は少人数学級と情報通信技術(ICT)の活用によって、
一人一人のニーズに応じたきめ細かな指導や学びが可能になるとしています。
文部科学省によると、35人学級化に必要な教職員定数は2021~2025年度
の5年間で計1万3574人と試算しています。
どこから、「この人数の教員を確保するのか?」
その根拠まで示していただけたら嬉しいのですが・・・・・。
次から次へ、現場に求められる項目が増えてきていますが、
子どもたちのために「先生方は頑張ります!!」
その情熱や頑張りだけに頼ることのないように・・・・。
お願いいたします。